コースの紹介と履修モデル

国史学科の「コース」について

皇學館大学文学部では、平成21年度入学生から、全ての学科において「コース制」を採用しました。

そこで国史学科に入学された皆さんも、2年進級の時点で、「歴史教育コース」か「文化財コース」のいずれかを選んでいただくということになります。他学科の場合、この時選択したコースによって、3年進級時におけるゼミ選択の幅が決まってくるのですが、国史学科の場合、コースとゼミは連動していません(表1参照)。

(表1)コースとゼミのイメージ(国文と国史の比較)

それでは、国史学科における「コース」とはどのようなものでしょうか。

簡単に言えば、各種の資格を取りやすくするための履修モデルのようなものです。

皇學館大学では平成20年度、多くの資格を取りやすくするため、必修科目を極力減らすとともに、各種課程の必修科目を各学科の専門科目に組み入れるというカリキュラム改正を行いました。

例えば国史学科の場合、共通科目を40〜62単位、学科の必修・選択必修科目を42単位とることになっていますので、残り20〜42単位(総計124単位)を国史学科の選択科目37科目94単位の中から取ればよいわけですが、この選択科目のうち30単位が教職課程、20単位が博物館学芸員課程、16単位が神職課程、6単位が図書館司書課程の必修・選択必修科目と重なっています。

そこで、国史学科の選択科目の中から、教員志望ならば「歴史教育コース」、学芸員・神職志望なら「文化財コース」と定め、それぞれの資格取得に必要な科目を国史学科の選択科目として履修していってもらおうというのが「コース」設定の趣旨です(表2参照)。

(表2)国史学科の主な履修科目

もちろん教職と学芸員、あるいは教職と神職といった組み合わせで資格を修得することも可能ですし、各コースの必修科目8単位さえ履修すれば、あとはいくらでもコースを越境して選択科目を履修していただいてかまいません。

しかし、例えば高校地歴教員と博物館学芸員の免許だけ修得しても、ほとんど就職の可能性はありませんが、同じ高校地歴教員免許を修得するのであれば、中学社会や中高の国語、あるいは小学校教諭二種免許を併せて修得したほうが、確実に就職の機会は拡がります。また学芸員の資格にしても、神職や図書館司書の資格と併せて修得したほうが、宝物館や公務員への就職の機会は拡がります。

そこで、例えば教員志望の人は、まず世界史・地理・政治経済・国語などの教職関係科目を履修し、その上で余裕があれば考古学など、学芸員あるいは神職の免許関係の科目を履修してほしいと思います。

またもちろん、教員にも、学芸員・神職にもなる気がないという方もおられることでしょう。また資格取得を前提とするとは言っても、特に博物館学芸員課程などは、博物館学T・Ⅱを履修済みの者という限定があり、国史学科の卒業生全員がいずれかの資格を必ず修得できるとは限りません。また資格を取得しなければ卒業を認めないということもありません。

しかし、せっかく国史学科の選択科目が、各種の資格科目と連動しているわけですから、可能な限り、いずれかの資格取得を目指してほしいと考えています。

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